レイヤー2D (Layer2D)

概要

レイヤー2Dは2D機能を持ったレイヤーです。レイヤーを継承することでレイヤーに2D機能を追加しています。基本的にレイヤー2Dにオブジェクト2Dを追加することで画像を描画します。

カメラオブジェクト2Dが追加されていない場合、ウインドウサイズが(x,y)とすると左上を(0,0)、右下を(x,y)とした四角形の領域が描画に表示されます。カメラオブジェクト2Dが追加された場合、カメラオブジェクト2Dの設定に従って描画が表示されます。

レイヤー共通のメソッド等は、レイヤーを参照してください。

追加描画

オブジェクト2Dの通常の描画機能では実現しにくい描画のために、レイヤー2Dには直接画像を描画する機能を持っています。DrawSpriteAdditionallyという関数で描画はできますが、この描画はOnDrawSpriteAdditionallyというイベント内部でのみ
有効です。それ以外の場所で実行した場合の挙動は未定義です。

主なメソッド

名称 説明
AddObject オブジェクト2Dをレイヤーに追加する。
RemoveObject オブジェクト2Dをレイヤーから取り除く。
DrawSpriteAdditionally 直接四角形をレイヤーに描画する。

主なプロパティ

主なイベント

名称 説明
OnDrawAdditionally 追加描画を実行する必要がある時に発生するイベント

使用方法

ほぼ全ての2Dのサンプルで使用されているので、そちらを参照してください。